デキ婚話 結婚前

【デキ婚話その2】妊娠発覚後すぐ病院へ、彼女の親に土下座した話

彼女が妊娠した、思い当たるフシはある

妊娠検査薬を2回試したが結果は変わらない

彼女の身体を第一に

まずは一緒に病院へ行った

診察の結果、妊娠が確定した

エコー検査が終わった

胎のうが確認できたそうだ

これが妊娠したということらしい

しかし、この日はそれ以上の情報が確認できなかった

赤ちゃんの心拍を確認するため、1週間後また来るようにと先生に言われこの日は終了

帰る時、エコーの写真を見せてもらった

彼女のお腹には胎のうと呼ばれる丸い部屋ができていた

親へのあいさつをする

彼女はまだ僕の両親と会ったことはなかった

それに、赤ちゃんができたとわかった時

飛び出すように家を出たので、

彼女と僕の両親の顔合わせをすることにした

顔合わせはカフェで

顔合わせは近くのカフェでした

とても緊張した

お互いはじめましてだったのであまり会話はなかった

そこで、僕たちは結婚することを報告した

怒られるでもなく、反対されるでもなく

結婚することを受け入れてくれた

困った事があれば協力してくれると言ってくれた

正直うれしかった

彼女のことも心配だし、僕自身も考えなければいけないことがたくさんあったので

とりあえず安心した

彼女の親にもあいさつ、土下座

彼女の両親は離婚しており、

お父さんとお母さんには別々に会うことにした

彼女のお母さんと会ったときは、驚かれたものの

彼女をしっかり支えることを約束し、無事に結婚の報告を済ますことができた

お父さんと会ったとき、僕は土下座した

口頭一番「彼女を妊娠させました、申し訳ありません」と土下座した

半個室のそば屋さんで会ったのだが、

多分お店に響いていたと思う

このときはプライドもクソもなく、

大切な娘さんを傷つけたこと、これに対する謝罪が第一だと思い土下座した

お父さんには当然怒られた

「お店じゃなかったら殴っていた」と言われた

最後には彼女のフォローもあり、穏やかな空気に変わっていたが

正直、地獄だった

そして改めてバカなことをしてしまったなと後悔した

彼女を傷つけ、不安にさせたことに

結婚に至るステップを何段階もすっ飛ばしたことに

男女が恋をした先に思い描く、理想の結婚報告とはかなりかけ離れた感じだった

それでも1歩ずつ、やるべきことをやっていくしかない

親の理解はやっぱり必要

親にはかなり助けてもらった

お金の面だったり、

アドバイスだったり

男兄弟で育った僕には足りない視点を補ってくれた

彼女の両親にもとても助けられた

当時は地獄だったけど、あのとき誠意を見せてよかったと今でも思う

結論

デキ婚したら、クソみたいなプライドは捨てて誠実になること

親の理解を得ること

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